“Yamato Forever” Shun Horie and Takuya Eguchi talk about Yamato! Commentary video and official interview released

The latest installment in the remake series of the anime “Space Battleship Yamato”, “Yamato Forever REBEL3199”, will be showing “Chapter 2: Red Sun’s Sorcerer” from November 22, 2024. Comment videos and official interviews from Shun Horie, who plays Isidor, and Takuya Eguchi, who plays Rambert, have arrived.

“Yamato Forever REBEL 3199” is the latest work in the “Space Battleship Yamato 2199” series, which adds new interpretations to the elements of the third theatrical film “Yamato Forever” released in 1980 and reconstructs it into a series of seven chapters (26 episodes in total). Does the title “3199” refer to a time in the future? What kind of hidden relationship is there between the Earth and the Desarium that has appeared as an enemy? The surprise shown at the end of the previous work continues to expand.

The drama is also getting more and more exciting, with Yuki Mori being captured by enemy officer Alphonse, and Susumu Kodai unable to escape from his feelings of guilt. The love between the two is put to the test of separation, and Starsha’s orphaned child Sasha also becomes heavily involved. With all the characters acting with their own will, a fierce battle full of tension unfolds, and the meaning of the battle is questioned anew.

In “Chapter 2: Red Sun’s Sorting”, the huge mobile fortress of Desarium, Grand Reverse, finally lands on the coast of the new capital. Desarium’s Holy President Skulldart, who has taken control of the Earth, tells the people, “We are you,” and explains the 1,000-year history of the Earth. They were searching for “fragments of Iscandar” to change the future of the Earth, which is heading towards destruction. Surprisingly, they were not “enemies”.

Meanwhile, the old Yamato fleet crew has arrived at the Icarus Observatory, where the new Space Battleship Yamato awaits. However, Susumu Kodai, having lost Yuki Mori, is too heartbroken to command. He has no idea that his beloved Yuki was being cared for by Major Alphonse of the Desarium… Just who is Desarium? And what is its true purpose? Yamato is about to depart in search of the answers to all these mysteries.

In the recently released comment video, Shun Horie, who plays Isidor, and Takuya Eguchi, who plays Rambert, introduce each other’s roles to “Anime! Anime! ” readers. In
the official interview, they also talk about Yamato and general director Harutoshi Fukui, so be sure to check it out.

“Yamato Forever REBEL 3199 Chapter 2: Red Sun’s Sorcerer” is in theaters from November 22, 2024.

-First of all, please tell us about the roles you are playing.

Horie: The character I play, Isidor, is a direct subordinate to Alphonse, played by Furukawa Shin. He has a very strong sense of loyalty, but sometimes it feels like his loyalty goes a little too far. That’s why he doesn’t like how concerned Alphonse is about Yuki, and he can be a little harsh towards Yuki. But I think that kind of emotional side is also human in a way.

Eguchi: Ramberl is a character who takes command among the invaders. Desarium’s technology is so advanced that emotions are not so necessary. Many of the people who carry out their missions are calm and collected, but Ramberl is surprisingly emotional. Rather, he seems to enjoy what humans would call elation or excitement. I don’t know how this will affect the future developments because I haven’t received the script yet, but he seems to have a human side to him.

-How did you feel when you were chosen for this role?

Horie: I got the role through an audition, but actually, it wasn’t my first time meeting Fukui-san. I actually appeared in a reading play called “Hakoku no Ken” with Eguchi-san. The role I played at the time was a pretty harsh one, someone who manipulates people with the palm of his hand and sets traps for them, and the script was written by Fukui-san.

Since then, I met Mr. Fukui for the first time in a while on the first day of dubbing for this work, and he said, “I chose to audition because I thought Horie-kun would make this role interesting.” However, at this stage, the character of Isidore is a boy shrouded in a lot of mystery, so I wondered what would happen to Isidore in the future. In that sense, I was excited. But since Mr. Fukui said that, I decided to do my best for the day that will come, when I can make it interesting (laughs).

Eguchi: I’m not from the “Space Battleship Yamato” generation, but it’s a work that everyone knows for sure. It was often played on TV in “nostalgic anime specials,” and I can even sing the theme song. I felt an extra sense of excitement in the sense that it was chosen for such a famous work. I had worked with Fukui-san on a reading play with Horie-kun. I was also happy to be able to meet everyone again.

――「宇宙戦艦ヤマト」シリーズといえば、キャラクターの数も非常に多く、それぞれの人間模様も見どころだと思いますが、おふたりが気になるキャラクターや、キャラクターの関係性はありますか?

堀江:僕は第一章を、(揚羽武役の声優)上村祐翔と2人で見に行ったんですけど、神崎恵さんのシーンにひどく胸を打ち抜かれてしまいました。それはもちろん(神崎役の声優)林原めぐみさんのお芝居あってのことなんですけど。なくしてしまった家族への思いを胸に戦っている、あの姿がすごく胸を打ったんです。本編では亡くなった神崎さんのご主人やお子さんのことについてはほとんど触れられていないんですが、それなのになんだか1クール分のこの一家のドラマを見たような感じがしたんです。それくらい林原さんのお芝居が深くて。劇場を出た後にも上村祐翔と、まず真っ先に「神崎さんやばかった!」と感想を言い合ったくらい。それくらい、あのコスモリバースのシーンはグッときました。今後の神崎さんに注目しています。

江口:やはりデザリアムの中のアルフォンというキャラクターが人間と関わっていく中で、何かが芽生えてくるようなニュアンスがありました。そういうものがこの先どう変化していき、関係性が変わっていくのか、というところがものすごく気になりますね。この着地点がどこになるのか、本当に勝ち目がないだろう、くらいのところから、この先、どういう風な結末を迎えるのか、というのはやはり楽しみですね

――アフレコの様子はどうだったんですか?

堀江:先ほども少しお話したのですが、桑島さんと一緒にアフレコをしたときに「もっと小姑で」「雪をいじめて」というディレクションでシーンをやったんですが、その後に桑島さんから「この役はホリエルにぴったりだね」って。その言葉が、イジドールくんのお芝居がよかったよという意味なのか、僕の中の必死に隠してたはずの、そういう意地悪な部分が見透かされてしまったのか……。それこそ先ほど言った「ハコクの剣」という朗読劇にも桑島さんも出演されていたんですが、そこでの稽古とか、舞台上以外のところでの僕を見てきた上での「ピッタリだね」という言葉だったのか。まだ真相はハッキリしてないんですけど(笑)。

ただやはり「宇宙戦艦ヤマト」というのは長い歴史がある作品なので。収録の雰囲気がもう厳かすぎて。僕なんかは楽しくおしゃべりをするというよりは、とにかく背筋を伸ばしてやらせていただきます、という感じで緊張しながらアフレコに臨んでいました。

江口:僕もやっぱり基本的に1人、もしくはそのときに集まった2~3人ぐらいで収録することが多かったんですけど、マザー・デザリアムの役を潘恵子さんがやっていて。潘さんがいろいろと指令を出すポジションで、僕はその指令を受ける側なんですけど、実は潘恵子さんは、僕が声優になる前に通っていた専門学校で講師をされていて、授業を受けていたんですよ。そのときから、あんたいいわね、みたいな感じで言っていただいていたんです。

だから声優になったあとも結構気にかけてくださって、かわいがってもらったんですけど。今回初めて会話する役だったんで、うれしかったですね。ただ収録スケジュールを見たら当然別々なわけですよ。それでアフレコが終わった後にブースの方に行って「実は潘恵子さんって僕にとって師匠みたいな関係なんですよ。だからマザーからいろいろと指令を受けて、は! みたいな感じで返すのがすごくうれしかったんです」といったお話をしたら、次の週の収録場所を一緒にしてくれて。

福井さんも入ってくるなり「先週あんなこと言われちゃったから」なんて言ってくださったんですけど、でもそのおかげで掛け合いで収録することができた。およそ19年越しくらいでご一緒することができて感無量でした。ただ収録の時は短パンで入ったんで、「海から来たの?」なんて言われてしまいましたけど(笑)。

――監督や福井さんからはどんなディレクションがあったのでしょうか?

堀江:アフレコは(アルフォン役の)古川さんと(森雪役の)桑島(法子)さんの3人でやらせていただくことが多かったんですが、そこで僕が一番言われたのが「もっと小姑のように」とか「雪をもっといじめてください」ということでした。

ただ本来は、その役と本人は切り離すべきではあるのですが、あまりにも桑島さんがいい人過ぎて。なんだか本当の女神さまみたいにいつも優しく話をしてくださったんです。だから役の上とはいえ、足蹴(あしげ)にするのは本当に大変なことだなと思い悩みながら。それでも心にむち打って雪をいじめました(笑)。

江口:ランベルに関しては、感情的な部分みたいなものは出ていい、と言われました。ある意味で楽しんでいるというか、テクノロジー的には勝つことが当たり前のように思っていてほしいと。だからこそその中に、喜びとか、興奮とか、楽しんでいる部分が出てくる。だから砲撃を撃つ時も「無限ベータ砲、発射!」というセリフがあったんですけど、これは熱いなと思って(笑)。なかなか「何とか砲発射!」なんて言う機会もないですからね。だからそのセリフがあったときに、ランベルは楽しんでいるんだなと思って。「(高揚した感じで)無限ベータ砲、発射!」って言ったら「楽しみすぎです」と言われてしまった。そうか、そこまで楽しんじゃいけなかったんだなと思いましたが、そのバランスみたいなものはそこでできあがりました。

――「宇宙戦艦ヤマト」も今年で放送開始から50周年という歴史があるわけですが、おふたりが「ヤマト」に初めて触れたのはいつごろですか?

堀江:しっかり「ヤマト」という作品に関わったのは「REBEL3199」からなんですが、でも本当に僕らの世代でも、学生時代に吹奏楽部の子たちが野球部とかの応援をするときにも「宇宙戦艦ヤマト」を演奏したりしていたので。そういう意味ではティーンの頃から存在の大きさをひしひしと感じていました。

あと学生時代はけっこうオタクだったので、好きなアーティストの方が映画の主題歌を担当することになったときに、観たいなと思ったこともありました。だから最初は曲から入って、という感じでしたね。

それこそ僕がいち観客として劇場で見たときに感じたのは、心というものを考えさせられる作品だなということ。人間らしくやろうとする人たちと、そこに逆らおうとする人たちがいて。墓前で手を合わせるとか、遠くにいる誰かのことを思って空を見上げるとか。それこそイジドールのセリフにもあったんですけど、やっぱそういう行為が彼らにはすごく奇怪な行動に見えるけれど、その気持ちってやはり人間であるからこそ理解できるものなんだなと。その対比として、たとえば誰かと誰かがけんかをして片方が出ていってしまい、残されたもう片方の人にロボットが「追いかけなくていいんですか?」と問いかける、というくだりは、意外とロボットの方が人間の気持ちに近かったりして。そういうなんかアンビバレンスな描かれ方に僕はすごくグッときて。もしかしたらそういうところもたくさんの方に支持されてるところなのかと思います。

江口:僕らの世代はとにかくテレビの「懐かしアニメ特集」ですよね。ヤマトが地球に帰るときの沖田艦長のシーンを何度見たんだろうというくらい。もう本編を全部観たんじゃないかと錯覚してしまうくらい何度も観ました。小学校の頃、ヤマトのプラモデルが欲しかったんですけど、子どもからするとめちゃくちゃ高かったんです。大人向けのプラモデルという感じだったので。だから欲しかったけど手に入らなかったもの、という感覚もあります。だから大人になってヤマトに触れてみて感じたのは、ロマンがあるなということ。人間側の背負ってるものの大きさもそうだし、その人たちが宇宙で繰り広げる一進一退の攻防戦。デザリアムにはデザリアムの正義があるわけで。そういうのもやっぱり熱いし。情熱が詰まってるから、人は見ていてグッとくるんだろうなと、これぞロマンだなと思いました。

――では最後に第二章の見どころについて教えてください。

堀江:第一章を劇場で見たときは、僕が思っていた以上にデザリアムは悪いやつらだなと(笑)。話し合っても分かるところはないのかなと思ったくらいでした。もちろん我々は雪を古代 から引き離した側ではあるんですが、そこで雪を気にかけるアルフォンの姿を見ていると、なんだか悪い人じゃなさそうだなという感じがしているんです。話せば分かるというか。

僕はアフレコの時も雪サイドと組むことが多かったので、雪側に感情移入してしまうところがあって。最愛の人と離れてしまった場所で、彼女が1人、どうやって戦い、生き抜いていくのか。ただしイジドール的にはそこで頑張ろうとしてる雪の姿が面白くない。だから僕も頑張って桑島さんの優しさを振り払って、雪をいじめておりますので。まずはそういったところを楽しみにしていただきつつ、デザリアムと雪を取り巻くドラマにも注目していただきたいなと思っています。

江口:第二章はそれまで蓄積してきた人間模様、キャラクター同士のドラマはもちろんですが、やはり僕は宇宙での攻防戦にグッとくるというか。そこの映像が本当に楽しみなんです。アフレコの段階ではまだ絵が見えてないので。これに絵がついて音がついて、それをスクリーンで見たらカッコいいんだろうなと思っています。そこは僕もそうですけれども、皆さんも楽しみにしていただけたらと。

『ヤマトよ永遠にREBEL3199』
全七章(全26話)構成にて2024年より全国劇場で上映開始。

『ヤマトよ永遠にREBEL3199 第二章 赤日の出撃』2024年11月22日(金)上映開始

◆メインスタッフ

原作 西崎義展(崎は「たつさき」) 製作総指揮 西崎彰司(崎は「たつさき」) 総監督 福井晴敏 監督 ヤマトナオミチ シリーズ構成・脚本 福井晴敏
脚本 岡秀樹 キャラクターデザイン 結城信輝 メカニカルデザイン 玉盛順一朗・石津泰志・明貴美加
CGプロデューサー 後藤浩幸 CGディレクター 上地正祐 音楽 宮川彬良・兼松衆/宮川泰 音響監督 吉田知弘
アニメーション制作 studio MOTHER アニメーション制作協力 サテライト・YANCHESTER 配給 松竹ODS事業室
製作 宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

◆メインキャスト
古代進:小野大輔 森雪:桑島法子 真田志郎:大塚芳忠 島大介:鈴村健一
土門竜介:畠中祐 揚羽武:上村祐翔 北野誠也:鳥海浩輔 南部康造:松本忍 藤堂信乃:塩田朋子
神崎恵:林原めぐみ 藤堂早紀:高垣彩陽 芹沢虎鉄:玄田哲章 藤堂平九郎:小島敏彦
アルフォン:古川 慎 イジドール:堀江瞬 ランベル:江口拓也 サーダ:井上麻里奈 スカルダート:内田直哉

(C)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

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